2011年01月11日

涙が三味線をぬらす、

三味線を拭いても、また、上から落ちてくる、大粒の涙は、無口の女の子の胸の内、誰が知ろう、学校では教えないこと、学校では、考えられない事を、時間を、必死で、感じ、三味線が物悲しい、ハーここに不憫な 継子の口説き と続けている、昔津軽であった 本との話し、継子が継母に毒を盛られ、部屋を血泥に染めて、母のもとに逝くまでの語りである、今、彼女に この唄が解るのかもしれない、こういう 勉強は学校では教えない、哀しくても、強く生きていくこと、だから臆することはない、立派な、今日一日ではないか。



Posted by ソナタ02 at 10:06│Comments(0)
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