今朝は泣かない、昨日の朝は叱られた、学校に行く時間になれば、稽古を終わらせてくれると思っていっこうに覚えようとしない、そこでカーツ!「覚えもしないで終わりだと思ったら大間違いだ!出来るまでやれー!」まさかの大声に涙ボロボロ。「そんなことで泣くんじゃない甘ったれるな!」そう、この子らは甘える所がないのだ、今朝は、よく覚えたので、稽古途中ゼリーとミルクを飲んで余裕で、ニコニコがおで、出かけた、甘えられないが、代わりに[自信]を身につけた、こんな繰り返しが小学校時代だ。[強く正しい子]になれと、後ろ姿を見えなくなるまで見送る、母がいることに、彼女はまだ気づいていない。でもきっと願いは通じると思う。大きな声の挨拶の大切さ、気持ち良さをしみじみ感じる、こんな簡単な事がなかなか出来ない、いや、誰もが、である。